※当店は全国対応いたします。お気軽にお問い合わせ下さい。
当店へよくお寄せいただきますお仏壇に関するご質問をまとめてみました。
皆様のご参考になれば幸いです。(この他に質問等がございましたらお気軽にコチラよりお問い合わせ下さい。)
Q.お仏壇選びのポイントは?
A. お仏壇選びのポイントと一言で申しますが、これはなかなか難しいものがございます。
おそらくどなたにとりましてもお仏壇は一生に一度の大きな買い物... 何度も買うものではないでしょう。またあなたの代だけではなく子や孫の世代にまで受け継がれていく大切なものです。日々の暮らしの中、ちょっとした事で壊れたり、時間がたつにつれて変色やみすぼらしくなって行くようでは子孫に申し訳が立ちません。それだけにお仏壇選びは値段の高い安いだけではなく材質や加工技術などなど慎重に行なうべきでしょう。
しかし選ぶ際のポイントは、主材、金箔、漆、飾金具などの品質、仕事の丁寧さ等々多岐にわたります。とても一般の方が一見で判断できるものではないかもしれません。巷に「仏壇選び」のHOWTO本等が出回っておりますが、これに頼り大きな失敗をされた方も多くお見受けいたします。
やはりお仏壇選びで肝要なのは「信頼できるプロ」をどうやって探すかにつきると思います。そのためには、一軒の仏壇屋に最初から決めるのではなく、何軒も回ってみていろいろ質問をし、納得のいく説明やこちらの立場で考えてアドバイスをしてくれるお店を選びましょう。また大幅な値引きや安易な値引きをしてくれるお店には逆に注意が必要かもしれません。
「お仏壇選びのポイント」とは、信頼できるお店選びから始まると言っても過言ではないでしょう。
Q.お仏壇選のお手入れ方法は?
A. お仏壇のお手入れはとてもデリケートです。
長くお使いいただくために、以下の点にご注意頂きお手入れして下さい。
Q.お仏壇はどこにどの向きで置くのが良いですか?
A. お仏壇の向きに拘る由来には諸説があります。
●南面北座説
仏壇を南に向け北を背にして仏壇を安置する考え方です。昔からよく言われる「天子南面して座す」という言葉が示すように、高貴な人、自分より位の高い人は北側に座ってもらうと言う考え方が由縁のようです。またこの向きは仏壇に直射日光があたらず風通しもよいので、家のなかで最適な仏壇の安置場所と言えるでしょう。ここから「仏壇の北向きはよくない」と言われるようになったようです。
●本山中心説
仏壇の前に座って礼拝するとき拝む延長線上に宗派のご本山がある方向に安置します。ご本山にお尻を向けないと言う配慮から生まれた考え方と思われます。宗旨のご本山によって、また住む場所によって、西向きにも東向きにも南向きにもなります。
●西方浄土説
西方浄土とは阿弥陀如来をご本尊とする極楽浄土のことです。ご先祖様もそこにおられるということで、その方向に向かって拝めるように仏壇を東向きに安置する考え方です。
どの説をとるかで仏壇を安置する方向が決まりますが、どの方向にもなりうるので実際の所「この向きでなければならない」ということは無いわけであります。地域地域の風習、お家の伝統や宗旨が先ず優先され、自然条件で言えば、直射日光が当たらず、風通しが良く、湿気のない、冷暖房の風や熱が直接当たらない場所がお仏壇の置き場所として良いと思われます。
またお仏壇と神棚を同じ部屋に置いてもかまいません。ただ、神棚と向かい合わせにすると、どちらかを礼拝する時に、もう一方に尻を向けることになるので、これは避けた方が良いでしょう。
Q.お仏壇を引越しまたは処分したいんだけどどうしたらいいですか?
A. その様な場合、まずはお寺様へご確認下さい。
お仏壇は仏様、またご先祖様がおられる場所ですので、移動、また処分される場合、宗旨によりましてはお寺様のご供養が必要になる場合がございます。
その後、当店へご連絡いただければ実際のお仏壇を拝見しお見積もり等のご相談をさせていただきます。